アジア料理への挑戦

モスドとしてモスバーガーと業務提携したミスタードーナツですが、
ミスドではドーナツやパイのほかにも人気のメニューがあります。

それはチャイナメニューです。「ミスター飲茶」としてスタートしたのは１９９２年。
当初は蒸し器などの道具が１２００万円近くかかるということで
一部店舗の取り扱いでした。しかし、ドーナツと飲茶という意外な組み合わせが
人気となって少しずつ取り扱い店舗が増えていったのです。

「サンフランシスコのチャイナタウンの飲茶♪」というＣＭも
記憶に残っている方もおられると思います。

発売当初は肉まん、ごまだんご、シュウマイなどの単品のほかに汁そばセット、
おかゆセット、涼麺セットなどがありました。１９９４年にはココナッツだんご、
ふかひれスープ、マンゴープリンとデザートも販売されます。

その後も坦々麺、マーラーカオ、ピリ辛涼麺、チャーハンと次々とメニューが
増えていきます。涼麺もエビと野菜、鶏五目など種類が多くなりました。
麺も黒ゴマ坦々麺やあんかけ野菜麺が人気です。２００２年５月、
「肉まん」に無認可添加物が混入していたため一時販売を中止していましたが、

２００３年１１月に安全性を重視した「ミスター肉まん」を販売開始しました。
ミスドの飲茶シリーズは麺類が４００円前後と低価格なのが魅力です。
また、量やカロリーが女性にちょうどいいということで人気があります。

一人で食べるランチにも、お手軽でうれしいです。セットの中にドーナツがあるものは
一度で甘い物も食べられて好きです。
モスドで新しいメニューが飲茶シリーズでも登場するのでしょうか。
モスバーガーでミスドの麺が食べられるといいですね。



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